りんさんのエッセイ
エッセイ L−188 10万円の給付金 2020年05月27日
皆さんはもう申請と給付が終わりましたか?
世田谷区は28日から申請用紙発送の6月給付だそうです。
しかしこの話が出てから、私が購入したものは、「ベットのマットレス」「調理器」「タブレット」「イヤホ-ン」「ハンモック」など、
普段どうしようかと迷っているもの購入しました。ちょっと贅沢、でしょうか。しかし考え方として「お金使わないと!!」と思っております。
旅行へ気軽に行けない分、自宅での快適な生活を求め、ぜひ皆様も新しい生活スタイルお勧めします。 林 淑英
エッセイ L−187 食 事 2020年05月27日
毎日大変でしたね!!我が家では、私自身が料理は無理なので、いつも相棒の方が作ってくれます。
よって文句は言えずひたすら「ロ-テ-ション」を守って過ごしていました。
途中から「デリバリ-」とやらや、出前らしきものとか、有名なラ-メンやに並んでの持ち帰りなど、普段できないことも楽しみました。
並ぶだけの事はあって、やはり評判の店はおいしいです。
こんなことがなければ絶対に並んでまで買うことはなかったと思います。
世界が広がりました。ありがとう!! 林 淑英
エッセイ L−186 家族と過ごす 2020年05月26日
皆さんこの期間はどのようにお過ごしになりましたか?
時々、お客様からお電話いただき「生きてるか!」と懐かしいお声を頂きます。
何せ毎日のようにテレビの画面で出る「渋谷スクランブル交差点」は弊社のすぐ近く、NHKの中継場は会社の斜め前、
そして都内で一番感染数が多い地区は「世田谷区」いやでも「りんさん大丈夫か?」となります。
おかげさまで私はこの間、東京都知事(そしてTVの岡田先生)に忠誠を守りずっと自宅待機、たまに渋谷へ行くときも混雑を避け、時間帯も気にして、そっと会社と自宅を往復、
途中で寄り道なんてとんでもない、まっすぐ通勤と直帰です。おかげ様で自宅でもリモ-トで仕事ができますので、
ある程度は仕事しているふり、していました。
こんな時間を過ごしていましたが、良いこともありました。
それは「家族」で過ごせた時間です。
相棒は自宅にいますが、唯一の私の弱点である「息子」は、同じく在宅勤務、3度の食事も一緒です。
この4月から自宅を出て独り住まいの予定でしたが、この騒動で突然の事もあり、人生最後の家族での生活、(と私は思っていますが)
なかなかこれがどうして、一言でいえば「うれしいけどめんどう」でした。これが夫婦2人の生活なら生活でまた、面倒でもあると思いますが、
内心、これが最後の家族生活と、いつも自宅にいました。
「買い物?」は危ないので、我が家は相棒が毎日行っていました。日課の1万歩を達成するために、そんな生活でした。 林 淑英
エッセイ L−185 コロナのお便り 2020年05月26日
1か月半の長い「コロナ生活」別名「ステイホ-ム」はいかがお過ごしですか?めったにない機会ですし、少し近況報告もかねてお知らせします。
結構いろいろな方から「カリン大丈夫か?」と尋ねられました。
一言「大丈夫」です。
こういう危機には、慣れていると言うと「?」と思われがちですが、カリンが出来て30数年、思えばいくつかの危機的状況が有りました。
日中関係とか,SARSとか、尖閣問題とか、、問題の多い中国関係でした。
前にも書いたと思いますが、弊社はおかげさまで「金銭的」に危機に陥ったことはありません。
それというのも、会社自体にあまりお金を投資していないというか、身の丈に合った商売をしていますので、(言い換えれば弱小わがまま企業)
家賃と、社員の給料が有れば、それだけで大丈夫です。数年は持つと思います。
社長は給料が無くてもある意味、年金生活も後ろに控えていますし、何より今の仕事が「生活」のためというよりも「生きがい」の部分が大きくて、(自己満足が大きいですが)
借金もありません。これくらいの規模ですから、倒産するような「負」の部分は有りません。
有るとすれば「健康」だけ、残される社員(と言っても一人だけですが)にあとを託すだけ、です。
こういう強がりを言っても、もちろん今回のこの「コロナ」は想像以上の打撃であることは間違いないです。
何せ、これまでモット-にしてきた「触れ合い/コミュニケ-ション」が否定されているわけですから、根本から自分の今後の仕事を振り返らざるを得ません。
そう「ホ-ムステイ」です。
見知らぬ家庭に入る同年代の子どもたちが、異国での異文化体験を経験する、家族の人情、やさしさ、人間性に触れ、自分を見直す良い機会だと力説してきました。
それが、「ハグしてはいけない」「握手してはいけない」「マスクしてしゃべるのも控えて」なんて、全くこれまでの趣旨の本末転倒です。
今私が一番危惧している事は、この事です。
勿論「コロナ」が撲滅すれば、ですが、私の予想は「うまく付き合っていく」しかないと思っています。
自分の信念であるコミュニケ-ジョン、国際理解、どうしたら良いでしょうか?
一言、「考えます」です。
林 淑英
エッセイ L−184 船が出ます! 2015年05月01日
もうすぐ、7年越しのイベント「船の旅」が出港します。思えば7年前、遣唐使の時代、仏教が海を渡って中国から日本へ、そんな時に10艙の船がどの位日本へたどり着いたか、又は中国へたどり着いたか、それを考えると、海に沈んだ多くの先人を偲ばずにはいられないと思い、中国地方の中国観音霊場会と一緒に観音聖地普陀山へ船をチャ-タ-して行きました。それからずっと『もう一度船の旅を』と言い続けて、もうすぐ叶う事になります。なぜ、今船か!それは船の旅でしか味わえない一体感です。
食事や夜のイベント、大きい船内ではありますが、すれ違うお客様達、何とも言えない雰囲気と一緒に旅する喜びと、絶対にお勧めが船の旅です。
現在400名以上の参加予定、是非皆さん楽しみにして下さい。このエッセイが掲載される頃はすでに出港していると思いますが、みなさん旅は是非『好きな人』と、どんな方でも、一緒に価値観を分かってくれる方が良いと思います。ベストはご夫婦、家族です。 どんな旅でも是非お楽しみ下さい。 林 淑英
エッセイ L−183 もう四月が終わります。 2015年04月15日
早いものであっという間に4月が終わりそうです。歳をとると月日が早いと言いますが、全くその通り、と言うほど歳は取っていないつもりですが、そうなってくるのですね!
さて、毎年恒例の学生ツア-と言うか、「中国でホ-ムステイ」交流今年も総勢50名近くの方にホ-ムステイ体験交流をして頂きました。中でもラボの団体は30周年と言う節目の年であり北京の民族文化宮での公式式典は、全校生徒参加の、まあ一言でいえば「中国式」バリバリの公式行事が行われ、なかなか体験できない行事を参加者の方は味わったと思います。
逆に上海での交流も30年だったのですが、これは全く逆で、「学生」により企画発案行事、これまでにホ-ムステイを体験した中国の学生が自分たちの体験を話したり日本への興味を持った理由とか、色々しゃべってくれて、大変楽しかったです。中でも日本語の先生と学生がウルトラマンの歌を歌ってくれた事、いいな~と感激しました。上海では日本語の歌を歌う事で日本語を覚え日本人の心と言うか、文化など学ぶのです。数々のヒット曲、聞いた事のある歌を中学1年生から高校生まで、簡単な振りを付けて歌ってくれました。
本当にこんな場面は、「やっていて良かった!」と思える瞬間です。
もう一つの中学生のホ-ムステイもなかなか成果が有ったようで、普段あまりしゃべらない学生が良く喋ったとか、中国の見方が変わったとか又来たい、とか銘々それぞれ、感想を聞かせてくれました。
本当に若い人たちって良いですね。
そういうと最初の『歳』の話になるのですが、過ぎてしまった青春時代、私にもこんなチャンスが有ればと、考えながらわが子同然にかわいい子どもたちでした。
皆さんありがとう!! 林 淑英
エッセイ L−182 30年ぶりの同窓会 2015年03月04日
標題に有りますように、30数年ぶりに『友人達』に会いました。学校とかではなく、初めて行った中国旅行での仲間です。その中の1人は「通訳」をして頂いた方、今では日本在住の何と築地の食品会社の有名人です。
思えば約30数年前、中国語もままならない時に中国へ行きましたのでその時の通訳さんには大変お世話になりましたし、逆にこの方と出会う事がその後の私を大きく変えたと言っても良いかもしれません。中国に良い印象と深い思いを私の中に残して頂き、私がその後中国関係の仕事をするようになったのもこの時の旅行がきっかけでした。
そういう意味では「誰と出会うか」は人生の大きな要素ですね。
昨夜は楽しいひと時を過ごしましたが、考えると今の自分は当時のこの方と同じ立場にあるんだと実感しました。
私がご案内する中国、又は他の国、場所が良かった,楽しかったと思って頂けるのは、やはり私の仕事ぶりが大きく影響するでしょうし、又それに対しての責任もありますね。
「初心忘れるべからず」、この方との再会、最初の中国の印象を今新たに思い出し、又頑張ろうと思った一時でした。大変おいしいお魚を頂いた事付け加えて置きます。
林 淑英
エッセイ L−181 自分の役割 2015年02月17日
この処、色々な場所で、(かと言っても3か所ですが)「ホームステイのコツは?」と聞かれる事があります。
毎年恒例の中国でのホ-ムステイ交流がいよいよ始まりますので日本各地にて説明会を開催しております。その席には、参加者とそのご家族の方々、小さいお子さんは小学5年生から大学生まで、年齢層は幅が有るのですが、皆さん「初めての中国・初めてのホ-ムステイ」は共通です。
不安要素、心配、聞きたい事、たくさんあると思いますが、時間の制限の中、一番関心を持って尋ねられるのが、先の言葉です。
ホ-ムステイのコツ、は基本状況が皆違いますので、一概には言えませんが、長年の勘からすると、「人間性」と言うか、いかにそのホスト、およびそのご家族とコミュニケ-ションをとるか、で有ると思います。
ホ-ムステイはもちろん、同年齢、同性のホストが事前に決まりますので、お互いに学習している「日本語・英語」のどちらかの言語でコミュニケ-ションをとる必要が有ります。どちらも母国語ではないので、言語的には不十分な場面が出てくるとは思いますが、もっと不十分な事は、その家族とのコミュニケ-ションの方法です。もちろん親は、語学を母国語、つまり中国語しか話せませんので、子ども以上に、不安に思っています。
「私の子どもはうまくホ-ムステイ交流できるのかしら?」そして日本にいる親は「うちの子大丈夫かしら?」とそれぞれが各思いで案じています。そういう状況の中、実際の中国側の受け入れ家族は、言葉が通じない状況にありますので、もっと心配ですね。そこで最初に書きました『人間性』です。その案じている状況をどうやって打ち破りコミュニケ-ションを取れるようにするか、が大事です。急に言葉が出来る訳ではありませんし、目の前に当事者がいる訳ですから、双方大変ですね。
私のアドバイスは、「視覚・聴覚」など使って、道具を準備してはいかがですか?と言うものです。例えば家族写真、学校の友人達、日本の紹介パンフレット、自分の好きな趣味、ペットの写真、自由研究の題材(中国の物価を調べる)など色々とその家庭に居る自分を想像して準備をする事です。その為にはまず自分の事を紹介する資料を作りましょう。中国の人も「日本ってどんな国?」と思っています。その疑問をきっかけに何か資料を作りましょう。今は市役所などに中国語のパンフレットが無料で有りますのでそれをそろえても良いと思います。又日本を紹介した文章や写真、折り込みチラシをうまく利用して日本の物価を教えても良いと思います。何か工夫して家族との時間のコミュニケ-ションを大事にしましょう。と言うのが私の持論です。
是非この3月、60名近くの子どもたちが北京・上海を訪問し初めてのホームステイ体験をします。大きく変わって行くこの子どもたちの姿に自信を持って送り出して下さい。1年で一番楽しみな季節が間もなくやって来ます。ご期待下さい。
林 淑英
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